TFZ No.3ついに登場!


ほったらかしてました。
すみません。( ̄▽ ̄;)
 
TFZのNo.3を購入したのでレビューしたいと思います。(*´꒳`*)
 
購入元はAliexpressのTFZオフィシャルストアより。
ケーブルの通常版の、クリアモデル。要は一番安いやつをお試しに買ってみました。
12500円くらいでした。
つやつや

では、基本スペック。
  • ドライバ:1DD ダイヤモンドダイヤフラム
  • 周波数帯域:5Hz ~ 40KHz
  • インピーダンス:20Ω
  • 感度:108dB
  • コネクタ: 2-pin 0.78mm

...ダイヤモンドダイヤフラム?
ダイヤモンドで出来てるってこと?
だとしたらこの価格ではできないような。
ダイヤモンドコーティングでしょうか。

コネクタはいつもの2pin。King系列と同じです。
インピーダンスは20Ω。もう少し高くてもいいかなぁ。
インピーダンス低めなので、(電流の方の)駆動力が必要な部類になります。
また、感度が高いため音量は取りやすいです。
ただし、その分S/Nに対しては厳しいですね。

仕上げはとても良好で、ビルドクオリティは相変わらず中国メーカーの中では頭一つ抜けております。

ところで、なにがついに登場なのかっていうと、見えておりますこちらのダイナミックドライバー。製品名に現れているように第3世代なのです。

ずっと2.5世代で止まってたんですが、とうとう更新してきました。
肝心の音ですが、「綺麗め弱ドンシャリ」ですね。
解像度は素晴らしいですし、メリハリがあってクリア。とても美しいサウンドです。
いかにもTFZの最新機と言ったところでしょうか。
一方で、なんでもNo.3の音にしてしまうところがあって、実在感は乏しいところがあります。
今イヤホンで音楽聴いてる!という感じの音です。現代的な音と申しますか、腰の座った音ではないですね。えらく客観的な音です。
まさにイヤホンの時代の高音質の体現でしょうか。据え置き世代には嫌われそうな音です。
たぶんイヤホンで聴くことがほとんどの世代には高評価になるかと思います。
まあ、高音質のゴール地点の設定の違いというか、決して音が悪いのではなく音は素晴らしいです。この価格でこの音は本当にすごい時代になったなぁと思う限りです。
音響フィルターも金属メッシュでクオリティ高いです。
ところでわたしが素晴らしいと思ったのはケーブルです。
実に柔らかく取り回しが良いです。
イヤホンにおいては音質がいくら良くても取り回しの悪い機種は使う気になれないというのが本音です。
分岐部分の処理も丁寧
プラグ部分はいたってフツーのプラグ
一方で、No.3はケーブルでの音の変化が大きく、注意が必要です。
試しにT2Galexyのケーブルを挿してみたところ、シャカシャカの音になってしまいました。
基本的には純正のケーブルにて音質調整しているため、よっぽどの不満がない限りは交換しないことをお勧めします。


以上、No.3のご紹介でした。
この価格帯では文句なしにオススメの一品です。ご検討あれ。(*´꒳`*)

ぽぷりのLeave me alone.

オーディオ歴20年以上のとある販売員が突然始めたブログ。(*´꒳`*)

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